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100本目! 福生で自転車店を始めようと思った理由

2011.07.28(15:40)
こんにちは。
8823スタッフの榎本謙太です。

開業までに100本ブログを書くと以前宣言させていただきました。
途中、面倒になったこともありましたがだらだら書いていたらなんとか到達しました。

先ほど、福生市熊川の森田製糸工場(片倉自転車工場)跡に行ってきました。
写真がこちら。
片倉シルク跡地縮小版

片倉シルク跡地縮小版02

片倉シルク跡地縮小版03

上二枚のウォールペイントは地元の小学校のPTA主催で児童が描いたもののようです。
3枚目は、現在も利用方法が懸案事項になっている跡地の中の様子です。

もう40年以上前の話になってしまうのですが、この福生の熊川で片倉シルク号という東京オリンピック
にも使用された名車が製造されていました。
今年62歳になる私の父は高校生の頃、シルク号をオーダーしてフレームができるまで足しげく世田谷の
実家から自転車でここ熊川の片倉自転車工場に通って職人さんをせっついていたそうです。
その時に作ってもらったシルク号がこちら。
片倉シルク写真縮小版01

片倉シルク縮小版02

ボロボロの塗装を剥いだ状態なうえになかなか当時の部品が手に入らないのでくみあげられないのです
が、作りはしっかりしています。
たった今、シマノ自転車博物館の中村さんから面白いものが沢山届きました。
中村さんに送っていただいたものと父のエバレスト、カラビンカ、シルクの3台をなんとか組み上げて
2階に展示できたらいいなと思っています。

福生の真ん中で必死に作業していると、ふとシルク号が私たちをこの本当に小さい福生市に導いてくれた
のではないかなと思う時があります。
夜中に眠いなあと思ってうとうとしながら作業していると「もうちょっと頑張んなきゃダメなんじゃ
ないの?」という声が聞こえて、声のする方を見たらそこにシルク号があった事が一度ありました。
これから先、様々な困難が待ち受けているでしょうが福生で商売を続けている限り、約40年ぶりに
福生に戻ってきた私たちの片倉シルク号が守ってくれるような気がしています。

私たちにとって自転車っていうのは手塚治虫にとってのアニメーションみたいなものなのかもしれません。
良い店作って、質の高い作業して、ぼったくったりしないから自転車の事で困った時、人生に疲れた時に
遊びにいらしてください。
暖かくお出迎えさせていただきます。

よろしくお願いいたします。
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