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こんなもんなのかな

2011.05.16(12:18)
こんにちは。
8823スタッフの榎本謙太です。

今日は、父が私用で出掛けていて私ひとりで現場にいます。
朝、業者さんがいらして打ち合わせをしているのを横で聞いていると
どうも以前打ち合わせで話していたことと別の事をしようとしている
ようです。
昨晩も頼んでもいないのに使おうと思っていた看板を勝手に撤去されて
しまった事を父が嘆いていました。
私は、こういった体質の業界なのか、私たちは騙されているのか等色々
勘ぐってしまいました。
ただ、自分に引き付けて考えるとまあ仕方ないのかなと思ってしまった
と言うのが今日のお話です。

自転車店にお客様が幼児車をパンク修理で持ち込まれた際、私たちは
タイヤを見てなにも刺さっていなければパンクの可能性は低いなと
考えます。
英式バルブの虫ゴムという栓が痛んだことで空気が抜けてしまったのだろう
との判断をするわけです。
ある日、ご主人がお子様の幼児車を持ち込まれて私が対応させていただいた
事がありました。
目視でタイヤになにも刺さっていなかったので虫ゴムをかえさせていただいて
少し様子を見ていただけますかその方がお金もかかりませんしと私はお話させ
ていただきました。
ご主人は、絶対にパンクだからきちんと修理してくださいとおっしゃるので
私は他の自転車がありますので少々お時間はかかりますがきちんと調べさせて
いただきますと返答しました。
すると、また後で取りに来ますとおっしゃって一度お出かけになってしまいました。
その後、今度は奥様が取りにこられて私がやっぱり虫ゴムが痛んでいただけでした
との旨を伝えると本当に調べたんですか?まさか、外から見ただけじゃないですよね?
としつこく聞いて来られます。
そこで、奥様の前で通常のパンク修理の手順同様にバケツの水に通して穴の有無
を確認する手順を再度行い、穴は開いてませんとの旨を伝えさせていただいたのですが
やはり腑に落ちない顔をされていました。
あまりに納得されていない様子だったので店長に確認し虫ゴム交換の工賃のみいただいて
修理完了となりました。
私が、修理工賃を低めに抑えて差し上げるほうが良心的だろうと考え、経験則からパンク
していない可能性が高いと目視でタイヤを見て判断し、ご主人の絶対にパンクしていると
いう思い込みを正面から否定してしまった事がよくなかったわけです。

自転車店で働いているとこういったことがたまにあります。
こういったことを繰り返しているうちにお客様の意見には正面からぶつからないで
お客様の意に沿った形の修理をプロとして納得する水準で行なうことが常態化し、
作業に見合った工賃をいただくというのが私の多くの同僚のスタンスでした。
これが、極端な形になると今回の私たちの工事のように素人目にはプロの方が言っている
事とやっている事が違うという風に映るようになるんだと思います。

でも、これはもう仕方がないですよね。
どんなに私たちが付け焼刃で勉強して意見したところで一日中電気工事の事を考えていら
っしゃる方にはかないっこないわけですから。
予算の範囲内でおさめてくれるならプロを信じて任せるしかないわけです。

ふと、学生の頃サイクリング途中でパンクして街の自転車屋に持ち込んだ時の事を思い出して
しまいました。
自転車店で働くようになってから気づいたのですが何も知らないことにつけこまれてかなり
高めに修理代をぼったくられたわけです。
それでも、のんきな学生の私はパンクが治ってよかったと考えその時はなにも思いませんでしたが
あとで思いっきり後悔することになります。
当店としては、その後悔をしていただかないでまた頼みたいと思っていただけるように
安定した財務基盤の元で適正工賃で作業させていただこうと思っております。
時間はかかるでしょうが、信じて任せていただけるように努めたいと思います。

今日も頑張ります。

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