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強い選手が良いって言わなきゃ説得力がないんだよ

2011.05.16(16:04)
こんにちは。
8823スタッフの榎本謙太です。

今日3本目のタイトルは、私がスポーツ車を売るのを諦めるきっかけになった
父の言葉です。
よく父が引き合いに出すのは、昔あった3連勝という競輪のフレームは現在、
競輪学校の校長をなさっている滝澤正光さんが乗ったことで広まったという
話です。
そんな話を繰り返し聞いているうちに、自分が店舗でスポーツ自転車をそれ
なりの数売っている事を忘れて諦めなきゃいけないんだなと思ったわけです。
まあ、冷静に考えてみるときっと店舗で私が売ったロードバイクの8割以上
が今はきっと物置の中で眠っている可能性が高いわけです。
それくらい続けられる方は少ないというのが現実のようです。
それで、残った2台目、3台目の自転車が欲しいという方は私が働いていた
ような街の自転車店にはいらっしゃらないんでしょうから私の販売スキルは
単なる自己満足に過ぎない可能性が高いわけです。

自転車店で働き始めた頃、私が雑誌等で読みかじった知識を元に買ったパーツ
に関して自分なりのインプレッションを友達に得意げに話しているのを聞いて
同僚が「それどこから仕入れた知識?」と意地悪な質問をしてきたりしたもの
ですがこういったちょっと意地悪な質問をしてくる方々に商品を売っていかな
きゃいけないわけです。
そういったことを考えると、父みたいに昔強かった選手に実際に使ってもらって
良し悪しを判断してもらった上で可能な限り価格訴求力を上げる事以外に道は
ないよなという結論になるわけです。
自分がお客様の立場なら何の実績もない自分みたいな人間がどんなに良いって
言ってもわざわざ買わないだろうなと思うので仕方がないですよね。
まあ、いつまでも物置送りの1台目の自転車ばかりを売って2台目以降の自転
車を売れない店にしたいなら別ですが、そんな店3年持たないで潰れてしまう
だろう事は容易に想像がつくわけです。

今、一番辛いのは子供の頃から自転車レースに触れられる環境で育ってきた
私と選手としてそれなりの実績があって業界に知り合いも多い父が一生懸命
やっているのになかなか認めてもらえない点ですね。
会社の看板を外して、私たちと同じ立場に立ったら同じ水準で準備できるん
ですか?できないでしょ?とお聞きしてしまいたくなってしまうわけです。
本当に零細企業って立場が弱すぎて辛いですね。

ビジネスとして成功させる以外に道はないんだろうな。
焦らず着実にやりたいと思います。

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