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アウトローアウトハイ

2011.05.06(01:21)
こんばんは。
8823スタッフの榎本謙太です。

今日の話はどこから話し始めて、どこまで話せばいいのか正直
わからないです。ですので、適当な所から始めて適当な所で
終わりたいと思います。

私が、自転車屋を経営していくうえでどういった方にお客さん
になって欲しいかというと「生活していく上で自転車がどうし
ても必要な方。」にお客さんになって欲しいと思っています。
例えば、通勤通学で自転車を使われる方、仕事で業務用の自転車
に乗られている方、保育園までの送り向かいに子のせ自転車が
必要な方などです。

ここまでは、よくある話だと思います。
ほとんどの街の自転車屋がこういった方の需要で飯を食べて
いるんだと思います。

ここからもう一歩踏み込みます。
本当にこういったいわゆる生活自転車が必要な方以上に自転車
を必要としている方はいないのでしょうか?
私は、いわゆるニートやひきこもりと呼ばれる方の一部には
自転車に救われたという方が一定数いるのではないかなと思って
います。現に私がそうでした。
私の同僚で今はメッセンジャーをやっている子もそうでした。
自転車がなければ僕らは立ち直れなかったのです。

私の場合で話をします。
私は、就職試験に失敗し自分を見失ったつまづき型のニートでした。
一時期は、正直外に出る気もせず食事ものどを通りませんでした。
そんな私を救ってくれたのが自転車でした。
自転車で都内をいける所まであてもなく走り回っていると全身を
支配していた鬱屈とした感情が晴れていくのが手に取るように
わかりました。毎日のように自転車を乗り回すことが快感になり、
自転車レースにのめりこむ人が一番最初に見た景色はこの景色
なんだろうなあとも思ったりもしました。
つまり、アウトローに沈み込んでしまい澱んだ心を癒してくれる
もっと言えば救ってくれるのが自転車に乗っている時間が与えて
くれた爽快感なのでした。

わざわざ、自分の恥をさらしてまでこんな話をしたのは自転車を
通じてアウトローに沈み込んでしまっている人を救えるアウトハイ
の存在になりたいと自分が思っているからです。
ただ、自分の能力の限界というのも十分わかっていて正直歯がゆいです。

私自身はアウトハイの存在にはなれませんがアウトローに沈みきった
方々の自転車に乗ることを通じたリラックスタイムのお手伝いが
できればなと考えております。



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